生物日記(エネルギー1代謝)

生物は外界からエネルギーを取り入れ、代謝を行っています。

代謝には異化と同化があります。

 

異化は複雑な物質から単純な物質に分解する事です。

同化は単純な物質から複雑な物質を合成する反応です。

 

複雑な物質(有機物)はエネルギーが高く、単純な物質はエネルギーが低いです。

 

なので、異化をするとエネルギーが取り出され、同化をする事で有機物を作り出します。

 

 

 

複雑なものを分解してエネルギーを得る(異化)ために、酵素というものを用います。

 

酵素は活性化エネルギーを下げる働きがあります。

 

このおかげで、大きなエネルギーをかけずに生体内で代謝を行う事ができます。

 

酵素は基質特異性を持ち、決まった型にしか酵素は結合しません。

 

また、それぞれの酵素には働きやすい条件があります。

 

1適正な酵素濃度

2適正な温度

3適正なPH

 

この3つの条件がそれぞれの酵素に適性な時に、酵素が働きやすくなります。

 

 

生物日記(細胞)

生物は原核生物と真核生物に大きく分けられる。

大きな違いとしては、原核生物には核がなく、真核生物には核があることである。

 

 

また、単細胞生物と多細胞生物という分け方がある。

単細胞生物はその名の通り、ひとつの細胞が1個体として存在する。

多細胞生物は、たくさんの細胞が集まって1個体を形成する。

 

 

ここで注意しなくてはならないのは、単細胞生物原核生物に分類されることはないということである。

単細胞生物には酵母菌のように真核生物として存在するのを忘れてはならない。

 

真核生物の構造では原形質と細胞壁に分けられます。

また、真核生物は動物細胞と植物細胞にわけられます。植物細胞のみが細胞壁を持ちます。

 

原形質には核やミトコンドリアなどが見られます。

 

核は遺伝情報を保持していて酢酸カーミンや酢酸オルセインで赤く染めて観察できます。

 

ミトコンドリア有機物からエネルギーを取り出します(呼吸)。それに加えてミトコンドリアは核のDNAとは別の独自のDNAを持っていて、独自で分裂します。

 

 

 

 

 

生物日記(生物の特徴1)

生物はたくさんの種にわけられる。

系統樹によって、分類する事ができる。

 

生物は四つの共通の特徴がある。

1つ目は細胞からできている

2つ目はエネルギーを利用する

3つ目は遺伝子をもっている

4つ目は環境の変化に対応する

 

しかし、

ウイルスはそんな生物の特徴をもたない。

細胞からできず、エネルギーを利用せず、環境の変化に対応しない。

 

 

顕微鏡は光学顕微鏡(分解能0.2μm)、電子顕微鏡(分解能0.2nm)が有名である。

 

ちなみに分解能は、区別できる2点の最小幅のことである。

 

 

今日はここまで。